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東京都台東区の谷中と言う古い物が沢山残っている町で「きんじ」と言う名前の小さなお店を構えております。
大正~昭和中期のアンティーク着物の生地を使って、普段の生活にさりげなく使え、かつ幸せな気分になれるような物を
制作しています。(かばん、財布、巾着、ブックカバー、がま口財布etc)
その昔、あふれる程の物は無く、身につける物と言えば着物しかなかった時代、物を大事に扱って、工夫をして、
究めて、修行して、助け合い、感謝し、日本の気候に合った生活方法を見いだし、
今の生活では考えられない環境で、限られた中でも縛られない自由な「心の持ち方」があったように思えます。
また、工夫して、究めて、修行するだけではなく修行の結果、職人や続けてやって来た人達だけが、
だからこそ出来る「遊び」と言う心のゆとりに憧れを感じます。
古布を見ていると、その「ゆとり」に安心や、懐かしさや暖かみを感じます。
そんな時代の人達がこしらえた物に少しでも触れる事が出来れば、幸せな気持ちになれるのではないかと
未熟ながらも提供させて頂きたくこの様なページを作成致しました。
お近くにお越しの際は是非お店にお立ち寄りくださいませ。心よりお待ちしております。
河路